古い家のデザインにも合う最新式のカギ

latest_key私の高校の担任の先生は、ちょっと変わった人でした。彼は持論として、「子供が大人になるには、『一人暮らし』を経験するのが一番手っ取り早い」と事ある毎に私たちに話していたのを今でも覚えています。
担任の先生曰く、「一人暮らしをすると、嫌でも自分で色々な問題に責任を持って当たらざるを得なくなる。そこから大人としての立ち居振る舞いの意味ややり方を覚える」とのこと。先生とは卒業以来会っていませんが、実際に一人暮らしをしている現在の私は、この理屈は「なるほど、ごもっとも」と頷けるものがあります。
仕事を持って、両親から離れる形で一人暮らしを始め、まだ一年弱の私ですが、この間本当に色々なことがありました。一人で全て家事や炊事をこなし、社会的に発生してくる色々な事務手続きなど、これまでは両親が全てこなしてくれていたことの多さに、今さらながら頭が下がる思いです。

また、私が今住んでいるのは京都市内で、この地域に多い古い民家を一軒借りて住んでいるのですが、一度泥棒に入られかけてしまい、慌てて鍵を交換したこともあります。
この折りは、私がインテリアデザイナーをしている職業柄もあり、今後の勉強を含めて「古い家のデザインにも合う最新式のカギ」はどんなものか検討して設置したりしましたが、その苦労の甲斐あってか、現在はピッキング被害になど遭うことなく、快適に暮らしています。
それもこれも、おそらくは高校時代の先生が冒頭の持論を含め、「大人になって一人暮らしをしたら、色んなことがあるから今の内から覚悟しとけ」と教えてくれていたからではないかと、現在の私は思っているのです。